本文へスキップ
Ivy Leap0120-599-975お問い合わせ
← ブログ一覧へ

AIの基礎

AIコールから人へ引き継ぐ条件の作り方

AIコールの導入では、AIが答えられる内容と同じくらい、人に引き継ぐ条件が大切です。顧客が希望したときに適切な窓口へつながり、担当者が状況を把握できる設計を先に用意しましょう。

AIコールの業務支援を表すイメージ

AIコールの導入では、AIが答えられる内容と同じくらい、人に引き継ぐ条件が大切です。顧客が希望したときに適切な窓口へつながり、担当者が状況を把握できる設計を先に用意しましょう。

引き継ぎには2つの完了がある

電話が別の窓口につながることと、担当者が用件を理解できることは別の確認項目です。接続だけ成功しても、顧客が最初から説明し直すなら、負担が残ります。

以下では導入時の検証案として、接続と情報共有を分けて考えます。個別製品の機能は、それぞれの公式仕様で確認してください。

支援内容を詳しく見る →

まず決めたい引き継ぎ条件

  • 顧客が人の担当者への接続を希望した。
  • 該当する案内が資料にない。
  • 同じ内容の確認が繰り返され、会話が進まない。
  • 個別条件の判断や交渉が必要になった。
  • 記録の更新など、許可された範囲を超える操作が必要になった。

この一覧は出発点です。実際には自社の窓口区分と対応方針に合わせて、誰へ、どのタイミングで回すかを定義します。「AIが自信を持てないとき」のような曖昧な条件だけに頼らず、確認できる行動や状況に落とし込みます。

担当者へ渡す情報を短くする

会話の記録をすべて渡すことに加えて、次の4点を短く提示する構成を検討できます。

  1. 顧客が解決したいこと。
  2. これまで案内した内容。
  3. 確認できた情報と、まだ確認できていない情報。
  4. 引き継ぎが必要になった理由。

例えば「請求についての相談」だけでは範囲が広すぎます。「請求内容の説明を希望。対象月は確認済み。個別の金額については未確認」のように、事実と未確認事項を分けると次の対応を決めやすくなります。これは仮想の記録例です。

担当者が不在のときも決めておく

営業時間外や回線混雑時に引き継げない場合は、その場で案内する内容を用意します。折り返しを案内するなら、誰が確認し、どの情報を受け取り、対応済みをどう管理するかまで整理します。

実際の対応体制で守れない時間や方法を、AIに約束させないことが重要です。案内文の変更と、現場の運用変更が連動するよう、確認担当者を決めてください。

検証は担当者側まで通して行う

テスト通話では、AIからの案内、接続先、担当者に見える記録、通話終了後の保存内容を一続きで確認します。引き継ぎ直前に相手が用件を訂正した場合も試しておきましょう。

評価するのは、接続までの時間だけではありません。担当者が情報を補うために何を聞き直したか、誤った窓口へ回った件数、対応記録の不足も残します。

AIコールの仕組みと導入準備
電話業務の設計を相談する

本文は引き継ぎ設計の提案です。自社の体制と利用するサービスに合わせて調整してください。

支援内容を詳しく見る →